Thursday, March 3, 2011

設備設計のymoとの初打ち合わせ

3月2日(水曜日)
この二三日、花粉症の薬の副作用なのか眠くてほとんど何もすることができないでいる。午前中はひたすら寝て、なんとかベッドから這い出して打ち合わせに行く。

openvisionに行ってT先輩と設計の変更点や開口部の位置などについて少しお話をしていると、設備設計のymoの山田さんと石田さんがやってくる。名刺交換をして早速、T先輩が建物の概要を説明する。

地下の居室の環境、特に湿気の問題が気になっていることと、4層の建物なので上部で得た日射による熱を下の階に循環させることを考えていると説明する。しかし、「そよ風」の説明をしたところ、あまり効果ないですよとの反応。OMソーラーなどでも外気温プラス1,2度程度しか上がらなくて実際はかなりヒートポンプを使って加熱することによって成り立っているのだという。山田さんの意見では数百万円もするようなシステムを入れるくらいなら、そのお金を床暖房や日射遮蔽などに使った方が効果的に快適な環境を作れるだろうとのことだった。

上層階に溜まった熱はサーキュレーターで下の階に回してやるというのは効果的だそうだ。そのかわり音や声も一緒に聞こえるようになってしまう可能性があるとか。

開口部についても少し議論になる。東側からの日射を遮蔽することの重要性が割とおろそかになっていることが多いけれども、夏の間は、朝東から入る日差しをしっかり遮って室内に熱を入れないことを大事だと力説される。西日は意識している人が多いが、西日と同じくらい朝日も日射による熱が大きいらしい。T先輩が太洋工業のタープのような製品を東側のテラスにかけるのはどうかと考えているといって製品を紹介する。また、西側は開口部をできるだけ絞って、開口部分にはオーニングをつけることで、西日を遮ることを考えていると話す。

各部屋の空調に関しては、主としてパネルを使用した輻射冷暖房を想定しているとT先輩が説明し、パンフレットをお見せする。山田さんは、なんと言っても輻射冷暖房が一番快適ではあるけれども、金額的に利用できないことがほとんどなのですと言う。しかし今回T先輩が選んだ製品は比較的安価な製品なので、何とか使用できそう。山田さんもこれは安いですね、と驚いている。

南側からの日射が一番コントロールしやすいので、南側には積極的に開口部をとりましょうというような話になり、現状ではトップライトが一つだけなのだが、これを二つにしてもよいかもしれないという話や、エレベーターのあった位置の壁に窓をとってもよいかもしれないという話になる。山田さんの見解では、縁側と呼んでいる3階の東側のスペースをどのように扱うかがかなり環境的には勝負のしどころになりそうとのことだった。

ymoのお二人と打ち合わせを済ませて、お二人が帰ってから今度はT先輩と二人で開口部についてどうしようかと相談する。お風呂場の開口部を少し大きくしてもらって、窓辺に植物でも育てられるようにしたいとか、子供部屋の前の廊下の開口部は大きくした方が風通しがよくなるだろうとか、僕たちの寝室の窓は、小さい方がファサード的にはいいように思うなど、基本的にT先輩の設計のラインで部分的に修正をお願いする。地下のドライエリアに対する開口部に関しては、両親たちに聞いてみないと分からないので、早急に相談すると答えておく。

エントランスの部分に関しては、袖壁を出すことによって、延焼の恐れのある範囲から除外することができるので、そうなると開口部を防火設備にしなくてもよくなるので、かなり自由に作ることができるのだ、と言ってT先輩が塚本さんの最近の著書である「窓のふるまい学」という本を取り出してきて、いろいろとおもしろいアイディアがあるから、スタディして考えようと言ってくれる。僕もこの本はかなりおもしろいと思っていたので早速買うことにする。できればエントランス周りだけでも30分の1で模型を作ってスタディしてみたいなと思う。

Wednesday, February 23, 2011

久しぶりの打ち合わせ@月ビル

2月20日(日曜日)午後1時半からT先輩が来て打ち合わせ。
妻は調子が悪いので寝ているといって不参加。曇り空で寒い。
T先輩を迎えて、僕と父と母で早速打ち合わせ。子供たちは府中に遊びに行っているらしい。
先日送られてきた地下を寝室・水回り、一階にリビングダイニングを置く案を、少し手直ししたと言ってT先輩が説明してくださる。

Monday, February 21, 2011

新しい構成

2月14日月曜日、T先輩から電話があり、僕の提案したプランを手直しして整理したものを作ったので送りますとの連絡を頂く。
しばらくして図面のPDFが添付されたメールが送られてくる。早速拝見。

メールには


B1F ご両親の寝室 + お父様ワークスペース
浴室を大きくし、ワークスペースはお父様だけのスペースにし、ゆとりのある場所にしています。
 
1F ご両親世帯のリビングダイニング + お母様ワークスペース
キッチンをオープンにし、ダイニングの一角にお母様スペースをつくりました。
中央のスペースをオープンにすることで、大きなLDKとしました。
 
2F 稜くん&眺くんスペース + Kくん世帯寝室
やはり、Kくん世帯の側にEVが着床したほうが、使い勝手的には良いと思い、東側に寝室を配置しています。
また、寝室はお子さんが生まれたら広いほうがいいと思うので、ウォークインクローゼットではなく壁面収納にしてみました。
甥っ子さんたちの部屋が将来的に使えるように、廊下に扉をつけました。
貯湯タンクを室内に設置しています。
 
3F Kくん世帯リビングダイニング
EVを省略することで南東からの光をなるべく取り入れ、南側のバルコニーをなくし、補助としてトップライトを南側に移動しました。
ロフトもなくして、おおらかなスペースとしています。
縁側やリビングの一角を、将来の子供スペースにしてもよいかもしれません。

と書かれている。

これまで上下に行く階段が一つにまとめられていたのが、南北の二つに分けられている。南側は両親世帯の階段、北側は僕たちの世帯の階段という風に構成が明快になっている。こんな形に整理することができるんだ、と大いに感心してしまう。

エレベーターも二階止まりになり、最上階には行かないようになったため3階が広くなり、空間もすっきりしている。ロフトも廃止。とにかく広々しているのだが、今度は収納が足りるのかやや不安になってくる。

妻と相談して、母のワークスペースがダイニングキッチンの中にあることは本人の意見を聞いてみないと分からないが、いやがると思うという点と、僕らの世帯の収納が足りないのではないか、ということをメールに書いてT先輩に返事をする。エレベーターが2階止まりなのも気にはなったのだが、悪い点ばかりではないので迷ってしまい特に触れないでおくこととする。


Friday, January 28, 2011

ちょこっと延期

1月27日、T先輩から電話があり、金曜日にTH-1が概算見積をopenvisionの事務所に持ってくるという予定がどうも怪しくなったとの話がある。

どうも外壁に予定していた材料のメーカーとうまく連絡が取れずに積算ができないので来週の月曜日まで待って欲しいということらしい。もし、他の材料を入れてとりあえず概算を出して、後から差し替えるということも可能なので、予定通り金曜日の夜に打合せをすることも可能だということだったのだが、なんだか二度手間になるような気がしたので延期してもらうことになった。

延期された打合せは2月の1日火曜日4時から行うことになる。概算の打合せの後、T先輩と設計の打合せだ。それまでになんとか地下室の東側にドライエリアを設けて換気がうまくいくプランを作成したいと思う。

Wednesday, January 26, 2011

うーん、難しい

図面を送った火曜日の夜、夕食を食べようかと考えていたらT先輩から電話が掛かってくる。昼に送った図面を見てくださったのだ。

僕が描いた図面の構成は、T先輩も年末に一度プランを作って検討していたので、だいたいどうなるかは予測が付いていたとのこと。

このプランで一番の懸念は、地下室に寝室と書斎を持っていった場合に湿気などの環境的な問題がどうなるのか、という点らしい。T先輩のプランでは地下階は天井が高く、ワンルームで天井高が高めに取られた気積の大きい空間となっているし、東西にドライエリアが確保されているので空気の流れによる淀みの解消が期待できるのに対して、僕のプランだと寝室と書斎と水回りという幾つかの部屋に分断されてしまっており、しかも東側のドライエリアが無くなってしまっているので、自然換気による空気の循環があまりうまくいかないのではないか、と心配されていた。特に、父は寝室も書斎も地下にあり、この二つの部屋での滞在時間がかなり長くなる事が予想されるので、その空間が地下にあって、しかも空気が淀んでいるというのはまずいのじゃないかとのこと。

そうかぁ~、地下室の環境を快適にするのはなかなか難しいのだなあ。純粋に配置関係だけを考えてプランをつくっていたので、環境問題は全くの盲点だった。

最上階のプランの変更に関してもT先輩はすでに少し考えた上で現在のプランにしていたらしい。どういうことかというと、空間的には僕の作ったプランの方が、リビングとテラスの空間の連続性という点と、外観から見たときの開口部の形という点で優利であるのだけれども、パッシブソーラーシステムで採用を検討している「そよ風」という製品を使用する場合、切妻屋根の南側の面の長さがもっと必要だということらしい。日影斜線的にも、屋根の頂点を南側にずらしたほうが優利なので、そのほうが良いかと考えてそよ風のメーカーの人と相談してみたら、出来れば3mくらいの幅が欲しいと言われたらしいのだ。まあ、場合によってはこの製品を使うのはやめるという手もあるのだけど、とT先輩はおっしゃってくださったけれども、そうなると地下階の環境を改善する手段がまた一つ減ってしまう。参ったなあ。

結局、色々と考えてプランを作ってみたものの、見事にT先輩の手のひらの中でジタバタしていただけという印象だ。トホホ。まあ、基本的なアイディアは地下と一階を入れ替えるという事だけで、後はそれに伴う問題を一つずつセオリー通りに解決していっただけなので仕方ないかもしれない。もっと意外性のあるというか、画期的な解決策をひねり出さないと今の延長線上から脱することは出来なさそうだ。

また、プランを前にアレやコレや考えてみよう。

TH-1の概算見積が予定の土曜より早くなって、金曜日の夜に届く事になったので、その時に同席させてもらって、その後T先輩の事務所で打合せをするという予定になった。見積もりがどのような数字で出てくるのかドキドキする。31日の月曜日には妻の産婦人科診察もあるし(一緒に行ってみようかと考えている)、ドキドキすることがたくさんある月末になりそうだ。

プランを考えてみる

T先輩が1月17日にTH-1に見積もりのための設計概要書を手渡してからしばらく設計のお話はご無沙汰していたのだが、その直前に構造の鈴木さんに相談するために送ったCADの図面が、CCで送られてきていたので、それをもとに考えてみることにする。

妻の妊娠が分かって、少しでも建物の面積を広げてゆとりを持たせたいと感じ始めたのもあり、年末にT先輩との打合せで少し話し合った、地下1階を父母の書斎・寝室にして、地上一階を玄関・リビングダイニングにするという案を具体的に図面にしてみようと考えたのだ。

素朴に、地下階を今のT先輩のプランよりも500ミリほど掘り下げて、容積率の緩和規定が適用される深さにすれば、延床面積にかなりゆとりができて上の方の階も広げられるのではないかと思い、とりかかることにした。T先輩は先日の電話で一度プランを検討してみたと言っていたけれども、あまりうまくいかないという話だった。でも図面として見ていないし、自分でもちょっと考えてみたいと思ったのだ。

1月22日、23日の週末はなんの予定もなく家にいたので、少し時間をかけてT先輩の作った図面をもとに、頭の中にあったプランを作ってみる。

24日の月曜日も仕事場で図面をいじってあれやこれや考えてみる。25日火曜日の昼にT先輩にメールで図面を送信。そのメールに設計の要点を書いたので転載。

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週末に時間があったので少し図面をいじってみました。
かなり怪しい部分も多々あると思いますが、ご覧になっていただけますでしょうか。

先日お電話したときにお話した、地下一階と一階を入れ替える案です。
入れ替えると同時に全体を容積率の緩和が受けられる高さまで下げています。
階段と諸室の位置関係が変わったので、子供室と僕達の居室の東西を反転させ、
階段を上る方向も向きを逆にしました。

B1
あんまり広げる必然性はなかったのですが、建物の輪郭を揃えるのと、
少しでも採光条件を良くするために父母書斎を道路際まで拡張しています。
階段が一本不要になったのでトイレを移動し、洗面台を脱衣室に入れ、
廊下が広くなった分、浴室を200ミリ大きな物に替えています。
ドライエリアの位置も少しずらしました。

1F
階段の位置が変わっています。
トイレがどうしても入らず、共用玄関ホールから入る形になってしまいました。
アプローチがテラスに上るような形になっています。

2F
諸室の東西方向を反転させました。
僕達の世帯もエレベーターを利用出来るように、エレベーターホールを共用とし、
アクセスできるように廊下を付けました。
その分室外機置き場がなくなっています。

3F
階段の向きが変わっています。
2Fのバルコニーに置かれていた室外機を3Fに移動してきたので南側のバルコニーが
完全に室外機置き場になってしまいました。なので少しだけ幅を縮めています。
東側にあったロフトをキッチンの上部に移動しました。 
天井の一番高い位置を南側にずらしています。
フィガロ用のゲートが無くなってしまいました。フィガロハウスも...

断面
B1、1Fを入れ替えたのと、全体を約500ミリ下げたのと、屋根の頂点の位置をずらしたのが、
主な変更点です。

延床面積
全体で14平米くらい大きくなっています。4坪くらいですので単純計算だと、
坪単価100万円で400万円+地下を余計に掘り下げることのコスト、の増額になるでしょうか...
建物の輪郭は変更されていないし設備関係が増えるわけでもないので、
そんなに極端な増額にはならないと期待してはいるのですが。

諸室の位置関係が少し良くなったような気がするのと、
エントランス周りのアプローチの感じが少し改善されたように思います。
父母世帯のリビングダイニングが家全体の中心になったようにも感じます。
子供室を将来的に僕達の世帯が使用することも容易に出来るようになりました。
面積が増えたぶん少しゆとりができたかな...
でも、少し手狭だと感じていた3階はそんなに変更する事ができなかったので、
なんの為にいじってみたのか正直よくわからないところもあります

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最後に書いてあるように、父母世帯の方は色々と改善点もあるように思うのだけど、僕達のスペースは基本的にほとんど変化なし。玄関から近くなったのは大きいけれども、肝心の面積はさほど広がってはいない。なんだかT先輩の作ったプランをなんどもいじったりしているうちに、そのままでもいいような気になって来てしまったというのも事実。

さて、どんな反応があるだろうか。
久しぶりに講評を待つ学生のような気分でドキドキする。

Tuesday, January 18, 2011

なんと!

1月14日に妻が慶応病院の診察に出かけたところ、妊娠が発覚!!!
年明けから兆候はあったものの、はっきりとはしていなかったのだが、診察に行ったら超音波のモニターで3.8mmの胎芽が子宮にあると見せてもらえたらしい。3.8mmというのはずいぶんと小さいけれどもれっきとした妊娠だ。結婚してまる8年になるけれども子どもができるなんて考えたこともなかった。
新築予定の新月ビルも子供が出来ることを想定して少し設計変更しなくてはならないかもしれないな。

Thursday, January 13, 2011

電話で相談

1月11日の火曜日、昼過ぎにT先輩から電話があり、打ち合わの内容を反映させた図面を送ったので見ておいて欲しいと言われる。家にいたので妻と図面をPCで見ながら話をする。

やはり、7日の打合せの時に感じていたことは妻もだいたい同じで、手狭な感じがするということ。もし子どもができたらどうしたら良いだろうかということも気になる。正直、年末までに見ていたプランの方がずっと魅力的だったのだが、日影を避けるためには仕方ない所なのだろうか、、

その他エアコンや給湯器の室外機や貯湯タンクを置く場所を確保するために若干プランが変更となっている。子供部屋は互い違いに二段ベッドを両側から利用するような形になって面積が少し小さくなっている。また、2階にあったバルコニーは給湯器と室外機置き場になり、洗面所とトイレが別々になっている。

夜にもう一度電話をするということだったのでそれを待つ。7時過ぎにT先輩から電話がかかってくる。

7日の打合せでははっきりと言えなかったので、率直に三階のプランが手狭に見えてしまうのでなんとかならないかと相談してみる。それと年末の打合せの時に話したように、今のプランの一階と地下一階を入れ替えて、地下一階は容積率の緩和が受けられる深さまで掘るのはどうか、という事を提案してみる。そうすれば、容積は少し余裕が出るだろうし、掘り下げる分日影も少し楽になるのではないか、と思ったからだ。

しかし、T先輩はすでにそのプランも検討してくださっていた。さすがというかなんというか。地下一階と一階を入れ替えて、一階に玄関を持ってくると、階段の関係が変わってしまい、二階の子供部屋と我々の寝室の位置を入れ替えなくてはならなくなるのだが、そうするとエレベーターとの関係がうまくいかないらしい。また、地下に父母の書斎を置くとなると日照を得るために一階の玄関まわりに吹き抜けを作る必要が出てきて、そうすると家を出入りする人が皆、父母の書斎から監視されているような状態になってしまうのではないか、ということも気にされていた。

日影の規制も、少々掘り下げた所であまり効いてこないらしい。容積に余裕が出れば三階の南側に作られたバルコニーもなくせるかと思ったのだが、これに関してはT先輩はなくなってしまうと日照が足りなくなってしまうのでなくさない方が良いとの意見だった。

何か名案が浮かぶことを期待して、今は概算見積に必要な図面を揃えることを優先した方が良いだろうと判断し、T先輩の説得に従うことにする。

日影に引っかかる

1月6日にT先輩からメールが届き、どうやら現在のプランでは日影の規制にかかってしまうことが判明したのでプランを変更しなくてはならないとの事が書かれている。また、概算見積を取るためにはもう少し時間が必要であるため、予定を少し遅らせて17日に見積もり用の図面等をTH-1に渡して、28日金曜日あたりまでに概算見積を出してもらうというスケジュールにしましょうとのこと。

翌日。今年最初の打合せは、月ビルにて、父母、妻、僕とT先輩で行う。

まずはプランの説明から。年末の打合せが反映されて地下一階が父母の寝室・書斎になるのかと思いきや、そのへんの変更はされておらず、今まで通り地下一階が玄関・リビングダイニング、一階が父母の寝室・書斎、二階が子供部屋と我々の寝室・水回り、3階が我々のリビングダイニングとなっている。各階に共通する変更点はエレベーターの位置だ。日影規制にかかってしまうのでエレベーターはやはり南側に持っていかざるを得ないらしい。これまでエレベーターホール的な空間を確保していたのだが、これは面積的に無駄だし、一戸建ての住宅である場合、法律的に必要というわけではないのでこの部分を最小限にとどめることにして面積を搾り出している。また、地下一階から一階の間の階段が再び二本に増えて、我々の世帯と父母の世帯の動線がはっきりと分離されている。これは嬉しい変化だ。父と母の寝室も、子供部屋もエレベーターホールを削って捻出した面積をプラスして少しずつだけれども広くなっている。

何よりも今回一番問題を孕んでいる変更点は、我々のメインの空間である三階だ。日影を検討してみると、北東のコーナーをどうしても削らざるをえない。従って、これまでは東西の両方にあったバルコニーを東側のみにして、ボリュームを出来る限り西側に寄せている。そして更に日影規制を避けるために、バッサリと北東の角が斜めに切り落とされている。

これに伴って、これまではダイニング、キッチン、ワークスペース、リビングが緩やかに分節された空間というか、コーナーとなっていたのが、西側に一つの大きな空間がありそこがダイニングキッチン+ワークスペースの空間となっている。また、延床面積の調整と南側からの日射を部屋に入れるために、小さなバルコニーが南側に一つ加えられている。

僕としては何よりもダイニングキッチンとなってしまった点が残念でならない。そしてワークスペースまでもが同じ空間の中に存在しているとなると、我が家で最も散らかるキッチンとデスクの上が、両方ともお客さんを通す空間の中に存在していることになってしまう。また、ソファの置かれる場所の向かい側に小さなバルコニーが来ることによってソファとテレビとの距離が取れないし、窮屈な感じを受ける。

妻も不服そうにゴニョゴニョ言っている。とりあえず、テーブルを今の大きな物から小さな丸テーブルに買い換えることで少し広く見せることと、テレビも小さめのものに買い換えることにしようという話になる。バルコニーの手前の空間にテレビを収納する低めの家具をおいてソファから見られるようにするという話も出る。空間の骨格はやはり変更できなさそうだ。

朝の9時から打合せを開始して終わったのは12時過ぎ。結構くたびれる。

後で妻に、僕が打合せの時に妻が散らかす散らかすと言い過ぎだと、かなり感情的になって叱られる。ダイニングキッチンとワークスペースがワンルームになってしまった事がどうしても残念でなんとかならないかと主張する中で、ついつい言い過ぎてしまったように思う。しかし収納も減るのに、実際散らからないようにする工夫はどのようにしたら良いのだろうか、、、

Thursday, January 6, 2011

年末最後の打合せ

12月27日月曜日の夜、T先輩と2010年最後の打ち合わせをすることになる。このところ、メールでのやりとりが続いていて、色々と変更をお願いしていたので、そろそろ直接お話し合いができたらよいなと感じていたので嬉しい。妻も誘って、一緒に調布駅のそばの蛯澤コーヒーで6時に待ち合わせをして行くことにする。

行ってみると、なんと蛯澤コーヒーが違うお店に変わってしまっている。T先輩とお店の前で出会い、仕方ないので、近くにあるシャノアールというちょっと冴えないけれども長居の出来る喫茶店に行くことにする。

コーヒーやらレモンスカッシュなどを頼んで、プランの説明を受ける。1階を地下にした場合、玄関も地下にしなくては、玄関部分が地上1階とみなされてしまうので、玄関部分も地下一階にしなくてはならない。したがって、玄関よりも手前で地下に降りる必要があるとのこと。外部で階段を降りてから玄関に入るというのは、さほど大きな問題ではないのだが、地下一階から地上一階までの階段がながくなってしまい、現在階段の為に確保しているスペースでは厳しくなってしまう。そこで階段をどのように取り回すかを検討し始める。

やはり階段のことになると、なかなかT先輩の思考のスピードについて行けない。

色々話し合いながら検討した結果、地下一階をもう少し掘り込んで深くし、地上一階に直接アクセスする玄関を設ける。地上一階と地下一階を入れ替えて、地下に父母の書斎と寝室、地上一階に玄関、リビング、キッチン等を置く。というのがよいのではないかと話が落ち着く。

その他、日影規制にもしかしたら引っかかる可能性があるので、T先輩が早急にチェックすることとなる。日影に関しては全く考えてもいなかったが、嫌なものが残っていたものだ。

スケジュールについても話し合い、場合によっては概算見積をお願いする日程を少しあとにずらすこともあり得るということにする。

打合せ終了後、近所の八雲という蕎麦屋さんに行き、焼酎のそば湯割りでこぢんまりした忘年会をする。その席でT先輩も新婚旅行は僕達と同じモロッコに行ったという話を聞き、さらに親近感が湧く。