Friday, June 29, 2012

現場見学会と上棟式

6月の28日(木曜日)、前日まで雨の予報だったのですが何とか夜までは天気が持ちそうだということで、予定通り現場見学会と上棟式を執り行うことができました。
御参加頂いたみなさま、心から御礼申し上げます。

気忙しくなってしまい、写真を撮るのをすっかり忘れてしまったので1枚も写真がないので、文章で覚え書きを記しておこうと思います。

午前中は現場で定例打合せ。(設計の田中さんと施工の渡邊さん、平川さんらが参加)
1時から現場見学会。ぼくは仕事があり4時頃まで現場に行かれなかったのですが、その間にパラパラと訪れてくれる人がいたそうです。

4時頃に行くと、現場は既に綺麗に片付けられ、エントランスの部分や3階の東西に紅白の垂れ幕が下げられていてとても華やかな様子になっていました。

TH-1のみなさんが顔を合わせる度に、おめでとうございます、と仰有ってくれて感激でした。
確かに我々施主一族に取ってとてもおめでたい事ではあるのですが、古いビルを取り壊して更地にし、そこからここまで建築を作り上げて下さった方々を慰労するのが今日の主旨。失礼のないようにおもてなしをしなくてはと気持ちが引き締まりました。

4時過ぎからも田中さんのお知り合いや研究室のOB、現役の学生、そして恩師でもあるF教授もいらして下さり、最終的にとても意義ある現場見学会になったと思います。お越し頂いたみなさま、ありがとうございます。

5時前頃から宅配便が届いたり、お寿司の出前が届いたり慌ただしくなってきて、TH-1のみなさんがテーブルセッティングをして下さり、どんどんと式の場が整ってきました。それに合わせるように、どういうわけか僕の緊張も高まってきました。

5時少し過ぎに甥っ子達も現れ、施主サイドが全員揃ったところで上棟式の開始。
完全に緊張しきった僕からまず挨拶。我々が思っている本日の上棟式の主旨(現場で働いていらっしゃる皆様の慰労と今後の工事の無事を祈念すること)を申し上げ、神式ではなく、キリスト教式の上棟式を行わせてもらうことを説明し、式の流れをご案内しました。自分でも不思議なほど緊張してしまい、しどろもどろになってしまいました。

続けて設計の田中さん、TH-1社長の朝倉さんからご挨拶を頂きました。
そして、正直これはどうなんだろうと思いながら企画していた讃美歌斉唱。前日に調布教会からお借りしていたヒム・プレーヤでメロディーを流し、「帰れよ我が家に」というフレーズが印象的な讃美歌1の517番を歌いました。
続けて妻がキリスト教式のお祈りをしてこれまでの工事について神様に感謝しこの先の工事の無事を祈りました。


最後に父が乾杯の音頭を取り乾杯。続けて職人さん達が自己紹介をして下さり、後は歓談。
とても和やかな会になりました。
会の途中から、ワンコの散歩友達のチャタパパさん、ママさんが一升瓶を持参していらして下さり、更に地元のお肉屋さんも挨拶に駆けつけて下さりました。


30分ほど会食をしたところで中締め。樋口建工の樋口さんが音頭を取って三本締め。
職人さん達はそこで帰って行きました。帰りがけにお土産として小さな日本酒のボトルをお渡ししました。車で来ているためアルコールは飲めない方が多かったので、家に帰ってから楽しんで頂ければと思います。


更に少し歓談した後に本締め。今度は現場監督の渡邊さんが一本締めをして下さいました。余ったお寿司は学生に大学まで持っていってもらうことにして食事の後片付けをして、解散。


終始準備から片付け、会の流れなどTH-1の方々が働いて下さり、さすが経験豊富でツボを心得ているな、と感心させられました。本当にどうもありがとうございました。

やはり上棟して家の骨格が定まるというのは家造りの過程の中でも大きな節目なのだなと実感しました。このタイミングでみなさんに参加して頂き、上棟式を執り行うことが出来たのはとても良かったなと思います。

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