Thursday, June 7, 2012

3階床の配筋検査

先日2階壁の配筋検査を行ったので、それに続いて3階の床の配筋検査となりました。
3階からの景色が見られると思いとても楽しみにしていました。

外観は先日とあまり変わらず。


先行配管の為のCD管が鉄筋の間をのたうち回っています。


3階のダイニングキッチンから西側をみたところ。
高い建物がほとんど無く、中央自動車道を通るトラックの頭が時々見えます。
ただ、窓の位置に近づいて見下ろすと裏のアパートのベランダに干された洗濯物が見えてしまうのですが。


東側のテラス。ウッドデッキになる予定なのでもう少し床の高さが上がり、腰壁の相対的な高さは低くなります。今の状態だと少し囲われている感じが強いですが、もっと開放的な空間になると思います。


キッチンから北を見たところ。
正面に問題の窓があります。何が問題かと言うと、こちらのキッチンの正面に設ける予定の窓とほとんど位置が一致してしまっているのです。
キッチンに立った時に目の前が壁ではなく窓だったら良いなと思っていたのですが、やむを得ず窓の位置を高めに移動して、トップライトのような空を見上げる窓にすることになりました。


これは配筋屋さんが使う鉄筋を切断する工具。
どうやって鉄筋の長さを現場で調節しているのか不思議に思っていたのですが、こんな小さな電動工具であっという間に鉄筋を切ることができるのですね。


テラスから前面道路の方へ乗り出して北を見たところ。
旧甲州街道から北側は既に道路拡幅工事がほぼ終了した状態で、近々電線などの地中化の工事が始まります。
旧甲州街道より手前のアスファルトで臨時に舗装してあるのが、今回の道路拡幅の範囲。
電信柱や電線、街灯などがごちゃごちゃしていて汚いので、早くこちらも地中化されると良いなと思います。


テラスから南側を見たところ。
こちらはまだセットバックしていない建物が多いので道路が狭いです。
隣りの文房具屋さん、その先のパン屋さんがセットバックして、駅前の酒屋さんの立ち退きが済むと駅前広場と駅舎が良く見えるようになると思います。


前回同様に平川さんが配筋の仕様を読み上げ、渡辺さんがコンベックスで実測し、構造の長谷川さんがそれを確認するという形で配筋検査が進み、是正箇所もすぐに修正されました。

検査が終わった後、現場で3階の木造部分の建て方について打合せをしました。
渡辺さんがまず現在想定している建て方について報告し、続いて構造と意匠の方から疑問を投げかけ、やり取りをしました。


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