今日は配筋検査です。構造設計の長谷川さんと鈴木さんが来て配筋の不具合がないかチェックして回ります。もちろん田中さんも来て電気の配線や壁面のスリーブ(貫通する穴)の位置などを確認します。
これは1階から2階に上る階段の上のスペースに設けた洗濯機スペースです。
子供室前のホールの端に位置する窓。南側はなかなか日当たりが良さそうです。
左側に少し見えているのがエレベーターシャフト。右側が子世帯の水回り。
子供室の窓。今は向かい側にまだ郵便局が建っていますが、いずれ取り壊されて幅員16メートルの道路になる予定なので、眺めが良くなりそうです。
子世帯の寝室。西隣りのアパートは背が低いので空が広く見えそうです。ちょっと西日が暑いかもしれないけど。
CD管で先行配管されているのはベッドの枕元の照明とそのスイッチ。照明器具が少し大きめのものに変更になったので窓に掛からないように台座の位置を少し下げてもらうことになりました。
寝室から東側の子供室を見たところ。ここは3階へ上る階段ができるのでこのような見通しはいずれなくなります。
奥の方では平川さんが該当する箇所の構造の仕様を読み上げ、渡邊さんが実際に配筋されているものを測り、長谷川さんが確認しています。鉄筋の太さ、配筋のピッチなど丁寧に見て回り、最後に是正指摘箇所のリストを平川さんが読み上げて再確認します。配筋の職人さんもいるのでその場で直せる箇所はどんどん直して長谷川さんのOKをもらいます。
子世帯玄関の窓。南側を向いて大きな窓がつくのですが、隣のアパートの廊下を見下ろすような位置関係になってしまっているので、隣が建て代わるまではスクリーンで目隠しをしておく必要がありそうです。ちょっと残念。
構造のお二人と現場監督の渡邊さん、平川さんが配筋方法について検討しています。
北側の子供室から西側を見たところ。左の塊がエレベーターシャフト。
南側の子供室から西側を見たところ。子世帯のお風呂・洗面所がエレベーターシャフトの影に少し見えています。
配筋検査が終了した後、3階の木造部分の建て方について話し合いました。現場監督の渡邊さんが現在考えている建て方の方法について説明し、構造の鈴木さん、長谷川さんがそれで問題ないかを確認します。構造設計をする人は、施工に関することも良く分かっているのだなぁと感心。
6月になったら木造の屋根構造であり天井となる材料の検査、そして工場での仮組を確認しに行くことになりました。いよいよ上棟も近づいて来たのだな、と実感しました。ちょうど梅雨の時期になるので、タイミング良く晴れてくれることを祈ります。
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