Tuesday, November 30, 2010

プランの打ち合わせ。11月29日@仕事場

朝から調子が悪くて家からなかなか出られず、T先輩を少し待たせてしまう。10時過ぎから仕事場で打ち合わせ。

まずはT先輩から市役所で指摘された問題について、図面を見ながら説明していただく。市役所で相談したときに民間の審査機関だったら違う見解があり得るかもしれないという話だったので、早速民間の建築サービス(?)という建築確認審査機関に聞きに行ってくださったとのこと。けれども同じような見解だったらしい。とにかく、エレベーターの扉一枚で住戸間が行き来できてしまうのでは共同住宅とみなせないということだそうだ。

そこで解決策としては、エレベーターホールを各階に設けて一旦ホールに出てから各階の部屋にアクセスするという形にするという説明を受ける。とにかく通常の共同住宅のように見えるプランの作り方にしないと、審査機関の人がこちらの言うように解釈をしてくれなさそうらしい。エレベーターホールからは外部に避難できるようなバルコニーを設けるとか、最上階のエレベーターホールからは屋上に出られるようにする、など工夫をT先輩が考えてくれる。

こちらからも父と母からの要望を伝える。しかし、エレベーターホールをつくることになって更に面積が厳しくなっているのに、書斎を広くしてほしいとか、子供室を広くしてほしいなどというのはなかなか忍びない。父と母の書斎のレイアウトもどうしたいのか、曖昧で矛盾しているような意見でなかなかどう伝えて良いのか苦しむ。もうちょっと意見を集約しておけば良かった。父と母と話を聞いたときは、長引いてしまって夜中の10時頃になっていたので疲れて早く終わらせたかったので結論はうやむやにしてしまったのだが、そういう点はやはり後でつけが来るな、と思う。

プランの話を済ませてからスケジュールについて話し合う。12月上旬に市役所から補償の概算額が提示され、1月15日に正式な金額が提示され、2月一杯で契約という流れを再度説明する。1月の15日を目標に建設会社から概算見積を出してもらうことにすると、年末には図面を渡して見積もりを依頼しなくてはならない。その前に構造の人と打ち合わせをして構造を決めなくてはならない。市役所から補償の概算額が提示されて、RCはとても無理だという話になることもあり得るので、概算額の提示がいつになるのかを早く知りたい、ということになる。

打ち合わせを終えて仕事場のレストランで昼食・歓談。

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