Sunday, April 29, 2012

型枠工事、再開

配筋検査も終わり、是正箇所も是正完了したようで型枠の製作が再開しました。
朝の状態。まだ鉄筋が見えています。


そして夕方。階段の両脇の壁の型枠が出来上がっています。


Friday, April 27, 2012

配筋検査

1階の壁部分の配筋検査がありました。
工事現場に入るチャンスだったのですが、残念ながら都合が付かず不参加。

田中さんから送って頂いた写真を使わせて頂きます。
これは玄関上部の庇の端っこの部分の配筋の様子です。


配筋検査は順調に終了したとのことでした。

Thursday, April 26, 2012

窓周り-網戸、ブラインドなど

田中さんから窓周りの納まりについて図面が次々と送られてきました。
窓は開閉する上に網戸が付いたり、ブラインドが付いたりでとても複雑。


開口部は内部空間と外部空間の境界であり両者を繋げる部分でもあるわけだから色んな条件が集中して現れてくる箇所です。
中からの視線は通したい、季節の良いときは窓を開けて風を通したい、でも余計な陽射しや熱、冷気は遮断したい、と都合の良いことを考えると、窓の周りは精密な機械のようになってきます。
それでいて外観からも内部から見てもスッキリと納まっていて欲しいもの。非常に難しいのです。

Wednesday, April 25, 2012

配筋開始

もうあまり内部は良く見えないのですが、配筋工事が始まっています。


玄関ポーチの庇も作られています。


Sunday, April 22, 2012

正面の壁

土曜日の夜に現場の前を通ったところ、エントランス側の打ち放しになる予定の壁面部分に型枠が立てられて、中が見えなくなっていました。


玄関周りも庇の型枠が作られていたりしておぼろげながら輪郭がつかめるようになってきました。


これから先は道路からは工事の様子が殆ど見えないのでちょっと残念。

Saturday, April 21, 2012

同窓会のパワポ

こんどの5月に予定されている大学の研究室の同窓会で1人ずつ近況報告をパワーポイントですることになっていて、田中さんと僕は一緒に新月ビルのことを紹介することにしました。

というわけで模型写真が必要になるだろうと考えて、土曜日の打合せの後で模型の撮影をしました。
模型写真、撮影するの久しぶりだなあ。


虫ピンとか角がよれっていたところはフォトショップで修正してみました。

田中さんが、この模型を見る度に2階の子供室の窓は木製サッシにした方が良かったかも知れないと考えてしまうと仰有っていました。確かに...予算の都合でアルミサッシにしたのが悔やまれます。

撮影するぞ、と意気込んで一眼レフを持参したのですが、接写のできる広角レンズを持っていなかったので、内観写真は田中さんのコンパクトカメラ(リコーGR)を使って撮影しました。

照明スイッチなどの打合せ@openvision

土曜日の午後にopenvisionにおじゃまして田中さんと打合せをしてきました。

3階にはLEDのライン照明と蛍光灯と白熱球の照明があり、それぞれ調光機を付けることになっているのですが、LEDの照明器具には他の場所で選定したジンボのスッキリしたデザインのスイッチでは調光機能のあるものがなく、他の会社の製品を選ばなくてはなりません。となると候補はルートロンというメーカーのものか、パナソニックになります。

上がルートロン、下がパナソニック。



見た目は圧倒的にルトロンの方がキレイにデザインされていて選択の余地無しという感じなのですが、どうやら価格が高そうだということと、調光のために割と大きな機器が一つ余計に必要となりそうで、それの隠し場所が必要となるよう。

さらにニッポのシームレスランプ(蛍光灯)もあるし、白熱灯はジンボのスイッチを使うのが良さそうだし、、、頭の中がぐちゃぐちゃ。

スイッチを取り付ける場所もバラバラで一度に見えることはないので、結局ルートロンは諦めてパナソニックにすることにしました。良かったのだろうか、、、

工事再開

この数日、現場には変化がなかったのですが今日は工事をしていました。

北西奥の隅の部分はまだ外壁パネルが組み立てられていなかったのですが、今朝行って見るともう出来上がっていました。

渡邊さんによると来週から配筋の予定だそうです。


夜に見たら、道路側打ち放し壁部分の型枠がもう組み立てられていて、家の中は見えなくなっていました。

Wednesday, April 18, 2012

1階の外壁パネル組み立て

昨日の夜に出来上がっていた外壁パネルの写真です。
まず正面から。


続いて南側の壁面。


そして北側の壁面。


多分、2階の床の高さまであるのだと思いますが、結構背が高く見えます。

Tuesday, April 17, 2012

残りの外壁パネル

今朝、現場の前を通ると敷地の前にまた外壁パネルが積み重ねられていました。


おや、と思って近づいて見ると平川さんと渡邊さんの姿が。
平川さんが、1階の部分の残りのパネルが納品されましたと説明してくれました。

そして早速、濡れて汚れる前に撥水材を塗布しています。


そして夜現場の前を通ると、なんと、今朝搬入されたばかりのパネルが殆ど全て組み上げられていました!
暗くて写真は撮れなかったのですが、一気に外壁が立ち上がってきて圧巻です。

Friday, April 13, 2012

外壁パネルの搬入

朝現場に行くと平川さんがもう仕事をしていました。
一週間ほど工事休止なんですねと話しかけたら、これまでかなり前倒しで進んできているし、休止期間中も施工図を描き進めたりして無駄にはしませんから大丈夫ですよ、とのこと。
たのもしい。

そして製作の終わった外壁パネルが現場に搬入されていました。


まずは搬入されたパネルに撥水材を塗って汚れないようにするそうです。
この外壁パネルはカルダンという名前の通り軽くて断熱性能があるというもので、一枚一枚は手作業で運べるくらいの重さなので、一旦敷地に運び込んでその先は人力で所定の位置に取り付けていくのだそうです。

Thursday, April 12, 2012

思ったより大きい

足場がどんどん組み上がってきました。


↓こちらは夕方に妻が撮った写真です。


建物の輪郭よりも足場なので一回り大きく組み立てられていることは承知しているのですが、想像していたよりも大きく見えます。
小さな控えめのお家と思っていましたが、意外に2階の張り出している部分など大きくて迫力のある感じになりそうな予感がします。

Wednesday, April 11, 2012

現場工事の休止!

田中さんからメールがあり、サッシの変更をしたことなどから外壁パネル製作の日程がずれ込み、どうも現在の工程表から言うと一週間ほど待たなくてはならなくなってしまったとのこと。

ひゃー!一週間も...と思いつつ、他に進められることを進めて挽回しますとのお話しだったのでそれに期待することにしました。

全体の工期の遅れも深刻ですが、毎日現場を見るのが日課になっていて楽しみにしているので、それがストップしてしまうのは寂しい気がします。

足場の組み立て開始

現場で外壁周りの足場の組み立てが開始されました。
型枠の役割もする外壁パネルを設置するために必要な足場です。


Tuesday, April 10, 2012

床の開口部

2階の子供室の前、ちょうどエレベーターを降りたところの床に開口部を設け、強化ガラスを載せて階下をのぞけるような仕掛けを作ることになりました。
子供室がプラン的に一番奥のどん詰まりになってしまって息苦しい感じがするので、と言うことで田中さんが提案して下さった仕掛けです。


出来上がったらどんな感じになるのかとても楽しみな部分です。

この開口部のサイズと位置をどうするか、構造の方に相談して今日決定しました。

夜遅くまで

昨晩、夜10時頃に現場の前を通ったらまだ地下の部屋に電気が点いていました。
今朝現場で平川さんから、西側のドライエリアのコンクリートに雨が降って汚れる前に撥水材を塗っておきましたとの報告を聞いて、多分その工事をしていたのだろうと思います。

そして今日から仮設足場を組み立てるとのこと。



Saturday, April 7, 2012

設備埋設管

土曜日は建物の南側の隙間の土地に設備関係の配管を埋設する工事をしていました。


分かりにくい写真ですが、敷地の南側の細い敷地に配管をしています。
外壁のパネルがちょっぴり見えますが、割とツルッとした表面のように見えます。


工事終了後の翌日に撮った写真。


Friday, April 6, 2012

今回も白。

木曜日に打設したコンクリートの放射能検査、金曜日の夕方に速報が送られてきて、今回も検出下限値以下でしたとのこと。
よかった、よかった。

なお、福島県から出荷されるコンクリート資材に関しては100ベクレル以下でなくてはならないという規制ができたとのこと。けれども福島県以外からの資材に関しては結局まだ規制ができていないようで、今後も続けて放射能検査をしなくてはならなさそうです。

先日、業者の方に話を聞いたところ、放射能検査にかかるコストを誰がどのように負担するのかということで議論になっているとか。どうやら業界の抵抗が強く全ての資材の放射能検査をするという話は頓挫したみたいです。
施主が自己防衛で費用を負担して検査を続けるのはなんとも割り切れない思いです。

構造は身体感覚重視

openvisionで打合せをして、帰宅してから再び田中さんから電話。

1階から2階に上がる親世帯の階段の一番下の数段を、コンクリートの型枠を作るのが手間なので大工工事で木製の箱のようにして作るのはどうか、ということを施工サイドから提案を受けていていました。
今日の打合せでは僕としてはそれでも構わないと返事をしたのですが、田中さんが構造の長谷川さんと相談したところ、コンクリートで作った階段と木製の階段は踏み心地が違いますよと言われたとのこと。
最後の2,3段だけ踏み心地が違うのはやっぱりいやだなぁ、ということで先ほどの返事を翻して施工上やや面倒だとはいえコンクリートで作ってもらうことにしました。
先日の手摺りが揺れて安心感がないとか、階段の踏み心地とか、構造の方の意見は普段見過ごしているような身体的な感覚に敏感になるような意見が多くて、とても勉強になるというか目から鱗が落ちるというか。
構造というと建築の中でも最もエンジニア色の強い分野のような気がするのですが、とても感覚的なことを大切にする分野でもあるのだなと改めて感心しました。

型枠の割り付けなど

今日は都内に用事があったので、帰りにopenvisionに寄って田中さんと打合せをしてきました。

型枠の割り付けをまず検討しました。必然的に決まってくる部分は簡単なのですが、あまり決める根拠の無い場所は悩みます。何か決定のルールが欲しくなるところ。でも最初の一歩は感覚的に決めなくてはなりません。田中さんが図面に割り付けを描き込んだり、修正ペンで直したりを繰り返してくれて試行錯誤を繰り返して決めました。やはり手で描いて目で見て考えるというプロセスが大事だな。

次に2階エレベーターホールの床に作る予定ののぞき窓のサイズについて。
これは構造の方との相談するために希望の寸法をお知らせしなくてはなりません。
床がコルクタイルなので、タイルの割り付けとの関係も気になるところ。
上下階の視線が行き来して面白い仕掛けになりそうな予感がします。

懸案だった1階ダイニングの南側の壁面に関しては、エアコンの配管と壁付けの棚の関係がどうにもしっくり来ていなかったので、いっそのこと棚は無くしてしまおうということになりました。ピアノの上に楽譜を置くので良いか母に相談しなくては。

エントランスホールの作り付けベンチについても話し合いました。背もたれの高さと窓台の高さの関係をどうするかが問題だったのですが、背もたれの上面に物を置いたりして使えるということや、背もたれの面が大きい方が寄りかかり易いかなと考えて、少し背が高くなってしまうのですが窓台と同じ高さまで背もたれを作ることとしました。

1階の天井もコンクリート打ち放しで天井懐は無いので、配管スペースを確保するのが難しく、躯体の中に管を通してコンクリートを打つのですが、これがあまりにも一箇所に集中するのは構造的にも望ましくないとの指摘を受け、配線を接続するためのスペースをキッチンの吊り戸棚一箇所だけではなく、リビングの飾り棚の中にも作る必要が出てきました。棚の最上段で扉の付いている箇所のみということなので父もOKを出してくれると思うのですが、確認せねば。

その他にも子供室の読書灯の取付方法や2階寝室の照明器具の変更、玄関扉脇のポストの高さなどこまごましたことを決めました。

それにしても決めなくてはならないことが沢山あるなとつくづく思います。

さっそく墨だし

昨晩は急に雨が降ってきて、打設されたコンクリートはどうなったかなと思っていました。
今朝現場の前を通ると、職人さんが早速コンクリートの上に墨を入れていました。


Thursday, April 5, 2012

コンクリートの打設

今回のコンクリートの打設は残念ながら用事があって見ることができませんでした。
朝の8時頃ポンプ車が現場に横付けされています。


1階のフロアでは渡邊さんと平川さんが型枠の上を掃除しています。
地下階の天井はコンクリート打ち放しになるので型枠の掃除は重要です。


夕方、田中さんから現場でのコンクリート受入れ時の放射線測定は問題なかったとの連絡を頂きました。一安心です。

Wednesday, April 4, 2012

遅くまで工事

4月4日。
配筋検査で指摘された所の是正工事をしているようです。
階段の配筋が固定され、壁の内側にも型枠が作られています。


夜の10時頃に現場の前を通ったら、地下に灯りが見えました。
明日のコンクリート打設までに必要な工事があったのでしょうか。
遅くまでご苦労様です。

Monday, April 2, 2012

配筋検査2

さていよいよ1階のフロアに乗らせてもらいました。
エントランスから西方向を見たところ。


ダイニングの南西端から道路側をみたところ。
右に見えるのは地下へ降りる階段。


エントランスホールのベンチ。この箱状になっている部分は地下にある父の書斎と小さな吹き抜けで繋がります。


キッチンから道路側をみたところ。


朧気ながら一階の空間が想像できるようになってきました。
コンクリートの打設は明後日の予定。
また放射線測定を受入時に行うのですが、都合が付かなくて立ち会えなさそう。残念。

配筋検査1

今日は配筋検査なので現場に入れます。やはり道路からしか見られないのは消化不良というか、中に立ち入りたくてうずうずしていました。
快晴です。


これは玄関前の張り出したスラブの型枠。白いプラスチックの部材がPコンと言って、鉄筋コンクリート特有の表面に小さく凹んだ模様を付けます。これの割り付けがコンクリート打ち放しの場合とても重要。思わぬ所に必要になったりして田中さんとTH-1の坂本さんがどのように処理するかを話し合っていました。
Pコンの跡の穴を分からないようにすることも、施工上必要ない所に化粧で付けることもできますよ、との話し。必要ない所にまで作ることはないかなあ。


前日に穴が空いていただけの階段部分に鉄筋が指し込まれています。


玄関下の窓周りの様子。


外壁パネルはこのように、生コンの圧力でたわまないように補強されています。


これは左上がエントランス階段の手摺りを取り付けるためにコンクリートに埋め込まれる部材。右下が、地下へ下りる階段の段板を支えるアングルを取り付けるための部材。