ちょっとアップし損ねていた8月30日時点での現場の様子の写真です。
西調布の駅。ついに最後まで残っていた山下酒店がなくなり更地になりました。しかしこうやって全貌が見えるとつくづく不細工な駅舎で悲しくなります。
快晴。こう暑い日が続くと現場も大変だろうと思います。
現場の道路側に置かれたエコキュートのタンク。これをみて何かの機械だと勘違いして、この現場では工場を建設しているのではないかとクレームをつけてきた人がいるそうです。大迷惑。
サッシと躯体の間を埋めるモルタル(?)つめ~るモルタルというネーミングが笑える。なんで建材ってこんなネーミングが多いのでしょうか。
1階エレベータ前から2階を見上げたところ。なかなか面白い景色です。
3階窓周りの額縁もきれいにできあがっています。少しきれい過ぎるような気もします。
3階のサッシを取り付ける方立てと無目。ディテールは図面で見ていたので理解はしていましたが、できてみるとなんだか意外な印象。思ったよりも力強い感じがします。
躯体とサッシの取付部分。こんな風に取り付けられているのですね。図面は見たことがあっても実物は初めてみるかも。
3階北側のトップライト。
3階キッチン周りの配管です。周りの床下地はモイスという材料。この上に輻射冷暖房の設備が敷かれ、その上にフローリングが敷かれます。
ここで打合せをします。
テラス側のサッシと方立。
屋根の板金とコンクリート腰壁の上端と木の壁柱が取り合うところ。
暑過ぎて体調を崩していたという板金屋さん、いつの間にやら屋根の板金工事が終わっていました。
階段の段板が乗る位置などを指示する墨だと思います。
2階寝室前のフィックスの窓です。
2階寝室の窓。床が躯体から上がって仕上がってきたので、相対的に窓の高さが低くなり、隣の建物がよく見えるようになってしまいました。この窓のブラインドもあまり開けることはなくなりそう。。
根太フォームという断熱材の床材の中に2階床に開けられた開口部が埋まっています。1階が見えて不思議な感じがします。
子供室。これを広いと感じるか狭いと感じるか。
Thursday, August 30, 2012
Thursday, August 2, 2012
現場での打合せ
夏に入って仕事の時間に融通が利くようになったので、いつもは参加できない定例打合せに参加しました。
内容的には先週田中さんの事務所での打合せの時に出たことが多かったように思います。感心したのは渡邊さんと平川さん、特に平川さんのメモを取るスピードの速さ。文字も早いけれども簡単な図を描くスピードはビックリするほど速い。こうやって建築の文字と絵の入り混じったメモを取るためには手描きの訓練が欠かせないなと思いました。
これは打合せテーブル。断熱材の上に合板を載せただけの即製テーブルと断熱材を重ねただけの椅子。意外と断熱材が固くてお尻が少し痛くなりました。我ながらヤワ。
打合せの終わりに地下も見に行きました。地下はもう配管関係が終わって、床の下地が張られていました。うっかり写真を撮るのを忘れてしまったのですが、だいぶ室内らしくなってきていました。
今日の打ち合わせでも話題になった3階テラスのカウンター。カウンターの下に室外機を設置するのですが、設備屋さんからスペースが足りないとの指摘があり、田中さんがメーカーに問い合わせて何とかなりそうだとの当たりを付けました。少しでもクレームのリスクを背負いたくない職人さんと、何とかキレイに納めたい意匠とのせめぎ合いのようです。
3階の室内では職人さんが昼食を食べていました。断熱材も張られて、風通しも良いのでそれなりに涼しく感じられました。こんな感じだったら夏の暑さもしのぎやすいかな。
トップライトの突出部分が見えています。この暑さで板金屋さんが体調を崩してしまって板金工事が少しずれ込んでいるとのこと。これだけ暑いと屋根の上で仕事をする職人さんは本当に過酷だろうなと思います。
2階のユニットバスの天井から垂れ下がる配線のケーブル。この部分は配線が集中しているのでものすごい数のケーブルが束ねられています。現代の住宅を成り立たせているのは、こういう完成すると目に見えなくなってしまう裏方の設備類なのだなと実感します。
ついに駅前広場の敷地に一件だけ残っていたお酒屋さんの解体が始まりました。着々と街並みが変わっていくのを見ていると行政の力って強大なものなのだなと感じます。
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